SSブログ

真昼航海日誌3月27日

 久しぶりに、しっかりどっしり系本を読みました。

 今では多方面で大活躍の内田樹さんの、ちょっぴり古い地味目の一冊。

他者と死者―ラカンによるレヴィナス

他者と死者―ラカンによるレヴィナス

  • 作者: 内田 樹
  • 出版社/メーカー: 海鳥社
  • 発売日: 2004/10
  • メディア: 単行本




 ラカンとレヴィナス・・・

 わかりにくい哲学者ランキングがもしあったら(笑)まず
トップスリー入り間違いなしの二人の「わからなさ自体」を丁寧にたどり、
しかも内田流「師弟論」にも接続しちゃうという、なかなかの内容でした。
 というか、彼の「師弟論」がもともとレヴィナスやラカンなども経由して
出来上がってきたものなのでしょうね。力作です!

 読み終わったので、お店価格1000円で、今棚に並べました^^

 
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。