真昼航海日誌3月16日
カトレア草舎さんでの「本なお茶会」無事に終了いたしました^^
参加された方の半数以上が、今回初めて山尾悠子さんの作品を
読まれるということで、敢えて最初の一章(重要な導入部ですが文章量としては
ほんの20ページほど)にポイントを絞り、その中での「言葉の使われ方」を
みなさんとお話いたしました^^
「情景を『描写』するためだけに言葉を使うのではなく、言葉の連なり(文体?)
そのものが情景をイメージさせている。」
「語り手、時制、場面などを周到にずらして、物語を重層的にしている
・・しかも決して説明的にはならないよう美学的に・・」
店主はこんなポイントをお話したのですが、みなさんからはそれ以上に
的確で素敵なお話が飛び交い、とても刺激的なお茶会となりました。
おそらく「最高のお茶をいただきながら、みんなで山尾悠子さんについてお話しする」
なんていうのはかなり稀有な経験のはずなのに、それを自然なことと感じさせていただける
ほど、カトレア草舎さんの空間に力があるのでしょうね^^幸せな時間でした♪
参加された方の半数以上が、今回初めて山尾悠子さんの作品を
読まれるということで、敢えて最初の一章(重要な導入部ですが文章量としては
ほんの20ページほど)にポイントを絞り、その中での「言葉の使われ方」を
みなさんとお話いたしました^^
「情景を『描写』するためだけに言葉を使うのではなく、言葉の連なり(文体?)
そのものが情景をイメージさせている。」
「語り手、時制、場面などを周到にずらして、物語を重層的にしている
・・しかも決して説明的にはならないよう美学的に・・」
店主はこんなポイントをお話したのですが、みなさんからはそれ以上に
的確で素敵なお話が飛び交い、とても刺激的なお茶会となりました。
おそらく「最高のお茶をいただきながら、みんなで山尾悠子さんについてお話しする」
なんていうのはかなり稀有な経験のはずなのに、それを自然なことと感じさせていただける
ほど、カトレア草舎さんの空間に力があるのでしょうね^^幸せな時間でした♪
2013-03-16 23:59
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