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真昼航海日誌12月8日

 昨日の地震、そして強風、なんだか心落ち着かない師走ですね・・・

 先週末の本なお茶会も、無事に終了いたしました^^
 メンバーは店主含め7名。お茶会初参加の方も、ベテランさんも
各自が持ちよった文庫本はとにかく面白そうな本ばかり!
 「文庫本」の懐の広さを堪能できました^^

 201212022128000.jpg
↑ほんの一部です^^

 テーブルに乗ったタイトル、ちょっとだけご紹介です


聖女の救済 (文春文庫)

聖女の救済 (文春文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/04/10
  • メディア: ペーパーバック


文庫版の方が、表紙のデザインが素敵な気がします^^


第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)

第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)

  • 作者: 又吉 直樹
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2011/11/23
  • メディア: 文庫


店主、未読なので、自分でも買って読んでみます^^
それにしても、「よしもと」は文庫も自社で出版してしまうんですね!


悪の華 (岩波文庫 赤 537-1)

悪の華 (岩波文庫 赤 537-1)

  • 作者: ボオドレール
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1961/04/05
  • メディア: 文庫


旧字体にメロメロです!「悪」はやっぱり「惡」だし「体」は「軆」でないとね?


ナンシー関の記憶スケッチアカデミー (角川文庫)

ナンシー関の記憶スケッチアカデミー (角川文庫)

  • 作者: ナンシー 関
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2003/03/25
  • メディア: 文庫


店主イチオシ文庫本。故ナンシー関の仕事では最高水準だと思います。電車・バスの中で
読むのは危険(笑)。


キップをなくして (角川文庫)

キップをなくして (角川文庫)

  • 作者: 池澤 夏樹
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2009/06/25
  • メディア: 文庫


答えの出せない問に、それでも「答えらしきものを出して生きていく」こと。


生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術 (新潮文庫)

生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術 (新潮文庫)

  • 作者: 泡坂 妻夫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1994/10
  • メディア: 文庫


 16ページ毎に袋とじにされた異色の文庫本です。
袋とじの各頭ページを読み進めれば独立した短編小説が楽しめ
なんと袋とじを切ると全く別の長編小説の中に、その短編が消えてしまう
というおそろしく凝った作り!著者はプロのマジシャンでもあるそうです。びっくり。
(訂正します)店主の聞き間違いでした。本当は紋章上絵師という変わった肩書きも
もつ作家さんだそうです。着物に紋を入れる仕事かな?

ふしぎ盆栽ホンノンボ (講談社文庫)

ふしぎ盆栽ホンノンボ (講談社文庫)

  • 作者: 宮田 珠己
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/02/15
  • メディア: 文庫


 日本が誇る?「マン盆栽」に似てますが、こちらはもっとおおらか^^
店主、これからちょっと「ホンノンボ」について調べてみますね。

 あまりのカオスっぷりが逆に清々しいお茶会でした^^

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