真昼航海日誌１０月３０日

　あいにくのお天気でしたが、本日の「本なお茶会」も
無事に終了いたしました＾＾当日参加の方もふくめて４名で
リチャード・ブローティガンの代表作『アメリカの鱒釣り』から
３つのテキストと、詩集『ロンメル進軍』から短い詩を２つ
読みました。



　うらぶれた風景や、忘れられつつあるもののなかに
ちいさな光をみせてくれるブローティガンの文章の魅力を
みなさんと一緒に楽しむことができたように思います＾＾
　特にブローティガンの卓抜した比喩表現については
イチシマが解説するまでもなく、参加者のみなさんから
どんどん発言をいただき、とても感激いたしました。
　光る川面を<電話ボックス>に喩えるなんて！

　ぜひぜひ『アメリカの鱒釣り』以外の作品も
楽しんでみてくださいね＾＾現在文庫では『ビッグサーの南軍将軍』
『西瓜糖の日々』　『愛のゆくえ』　『芝生の復讐』が読むことができます。

　

　

　

コメント 1

いや、、、今日は初めてなのに
いい本にであえたよ、、、
ありがとうね

jam session people
hidej
by hidej (2010-10-31 20:47)