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真昼航海日誌10月17日

 真昼造船100円コーナーの『アメリカの鱒釣り』と
先日の『べっぴんぢごく』は、どちらも旅立っていきました^^


 今日は午後から、今週仕入れた本たちの入力作業をがんばるぞ!
 ・・・と思っていたら、あまりのおもしろさについ3時間も読み続けてしまい
結局新書一冊と文庫一冊、最後まで読み切ってしまいました・・・
 作業はあんまり(全然?)はかどらなかったけど、また
みなさんにご紹介できる本が増えたので、まあいいかなと^^ゝ

 今日読んだのは 


つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)

つむじ風食堂の夜 (ちくま文庫)

  • 作者: 吉田 篤弘
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2005/11
  • メディア: 文庫



 クラフト・エヴィング商會としての作品はもちろん大好きですが
吉田篤弘さん個人の文章も、とてもよかった!
 ゆっくりゆっくり、味わいながら読みたくなる一冊です^^

 もう一冊は、反対に一気に読んでしまった本 


死刑執行人サンソン ―国王ルイ十六世の首を刎ねた男 (集英社新書)

死刑執行人サンソン ―国王ルイ十六世の首を刎ねた男 (集英社新書)

  • 作者: 安達 正勝
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2003/12/17
  • メディア: 新書



 数年前に、宮崎哲也氏が絶賛していたのを、読んでから思い出しました^^
死刑執行人の家系(一般人たちからは忌み嫌われてはいましたが、執行人は国の要職で
経済的、文化的には貴族レベルだったのだそうです)に生まれた4代目アンリ・サンソンは
敬虔なカトリック教徒であり、国王ルイ16世、王妃マリーを敬愛しています。
 そんな彼が、自らの手で国王を処刑することになってしまう、フランス革命前後の
時代のうねりを、当時のさまざまなエピソードとともに体感できる、良い新書でした!

 2冊とも、水曜日にはお店に並ぶ予定^^どちらも300円です。

 さてさて、はかどらなかった作業をもう少し続けることにしますか・・・


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